西王母
受け継がれる技
~ヘレンドと石川の工芸の出会い~
美の壺
自遊花人~じゆうかじん~
夏おでん
新歳時記
魅了
おべべ
金澤の彩り


早いもので、桃の節句が近づいて参りました。
街には、はんなりした色合いの愛らしいお菓子が並び、
春の訪れを感じ、嬉しくなりますね。
コロンとした桃の形の上生菓子「西王母」・・・
西王母(せいおうぼ)とは、古来中国より不老長寿として
おめでたい席では、かかせない果実だそうです。
子供の成長や幸運、健康への祈り、
それぞれのお菓子に込められた想いは、温かいものですね。

金澤では、旧暦でお祝いするとのことで、4月3日までお雛さんが飾られるそうです。
これから女性にとって、華やかな気持ちを感じさせてもらえる日々が続きますね。
▲ by sourires | 2011-02-28 17:39 | 金澤

金澤を代表する水引作家自遊花人主宰広瀬由利子先生のギャラリーに伺わせて頂きました。
金澤の美を感じる鮮やかな群青壁に、アンティークの家具が、
しっとりと調和する素敵な空間に、先生の素敵な水引アートのお作品の数々が
飾られており、水引の結びが織りなすあまりの美しさに目を奪われました。
広瀬先生は、加賀百万石の古きよき伝統を大切にしながら水引を今風に、
『Wadern STYLE ワダンスタイル』をコンセプトとして
新しい独自の作品を創造されています。
松屋銀座、横浜高島屋、三越福岡店・・・etc全国の百貨店などでも展覧会を開催され、
「水引」の持つ魅力を金澤から日本全国へお伝えされています。

金澤には伝統工芸と呼ばれる技術・分野が数多く存在します。
加賀友禅、金沢漆器、金沢九谷、金沢箔、加賀縫、
金沢仏壇、加賀毛針、加賀水引、加賀象嵌・・・
日常の中に美を追い続ける街・・・
“Art De Vivre(アール・ド・ヴィーヴル)”「生活美学」「生活の芸術」という、
フランス哲学のように、日常生活を楽しみながら工夫して、
心豊かに暮らす金澤のエスプリに、日々深い魅力を感じております・・・
◆ ◆ ◆
佳き御縁を頂戴し、新春の和のアロマテラピーレッスンには、
広瀬先生が講師としてお越し下さいます。
ご参加下さる皆様、どうぞお楽しみになさって下さいね。
▲ by sourires | 2010-12-25 00:49 | 金澤

昨夜、実家の母から電話が掛かり、
「今からためしてガッテンで、金沢が紹介されるみたい。」と教えてくれました。
TVをつけて見てみますと、今夜解禁!加賀百万石 涼感超うま新メニューという
テーマで石川県の食文化を紹介されていました。
郷土料理である治部煮は「鍋六分 椀(わん)八分」という秘伝を用い
鴨肉を柔らかくジューシーに仕上げることや、
いかの内臓などを発酵させて作った能登半島伝統の調味料「いしる」は
お醤油の2倍のうまみ成分が含まれることなど、
TVをご覧になられている方々にとって、とても興味深い内容を放映されていました。
そして、とても嬉しいことにお世話になっております金澤老舗料亭つば甚さまの
総料理長が出演なさり、加賀野菜やお麩を用いたご当地グルメ「夏おでん」の開発に
携われたとのことで、長時間出演されておりました。
加賀野菜や、日本海の魚介類、石川県の素晴らしい食文化が紹介されているのを、
私の第三の故郷として、誇らしげに拝見しておりました。
夏おでんは、野菜たっぷりで滋養強壮に良いメニューですので、
また頂いてみたいと思います☆
▲ by sourires | 2010-07-29 21:16 | 金澤

先日、加賀友禅に携わるお仕事をなさっているSさんにご紹介頂き、
県立美術館にて開催されていました伝統加賀友禅工芸展に足を運びました。
加賀友禅の技術は昭和53年に石川県無形文化財に指定され、
文化団体として加賀友禅技術保存会が発足され、
現在、嶋崎丞会長のもとで、技術保持者として認定されている7名様の会員が
会の運営をなさっているそうです。
日曜日は、加賀友禅作家二代目 由水十九先生が会場にて講演なさるのを知り、
この貴重な機会を逃すわけにはいかず、
是非ともお目にかかりたいとの思いで、一人会場に駆けつけました。
(一度、デパートで由水先生の御作品で天女が描かれた訪問着を
羽織らせて頂いたことがあるのですが、それはそれは優美で素晴らしいものでした)
由水先生は、展示されている先生方の各御作品について、
ご丁寧にご説明下さったのですが、作品をお褒めになる際、
“響き”・・・
というお言葉をお使いになられたのですが、その言葉がとても印象に残りました。
金澤に転勤が決まった時、学ばせて頂いた着付学院の先生方からは、
「金沢は御着物が似合う街だから良かったわね。たくさん着なさいね。」と、
また母方の祖母が、まずひと言目に
「きれいおべべが、いっぱいあるとこやなぁ。」と言ってくれたのを
思い出します・・・
加賀友禅は京友禅に対して、迫力のある色鮮やかな彩色が特徴的に思いますが、
繊細な優しい色調の作品もあり、多岐に渡る作家の先生方の
渾身の伝統美を堪能させて頂く機会を頂戴したことに感謝です。
Sさんオリジナルの単の御着物はとても上品で、一生の宝物ですね。
Sさん、いつもありがとうございます♪
▲ by sourires | 2010-06-28 19:04 | 金澤